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 ラベンダーの話 

   おことわり : これでもかと写真いっぱいで、長いです。あしからず。。

抵抗力がない小さな子が相次いで気管支炎になってしまうくらい、
大人でも扁桃炎にかかってしまうくらい、スモッグに包まれたこの街を脱出するがごとく、
パラグアイ戦の翌日、パードレの友人夫妻の別宅へ遊びに行ってきました。

estancia

彼は既に現役引退しており、半分遊びで農場を経営しています。
何もなかった土地に水をひき、汲み上げ、人と機械を使って、どう育て、いかに売るか。
情報や知識を増やしながら試行錯誤し、戦略を考え、その結果が見えた時、どう改善していくか。
自然を堪能しながら、いかに事を巧く運ぶかということを、本当に純粋に楽しんでいるようです。

ご夫婦の別宅は、我が家から車で北へ進むこと1時間強のロス・アンデスという町の手前にあります。
たぶん、80kmくらい。横浜から御殿場行くくらい?どうせなら西じゃなくて、北に行けっての。
じゃあ、神戸から丹波くらい?なぜ関西へ飛んだ。うーん、東京駅から栃木駅くらいなのかなー?
我が家は車を持っていないので、「おいで」と前々から声を掛けられながらも、なかなか行けず。
タクシーで行こうと調べたら、A社は33.000ペソ。B社は75.000ペソ。なんだ、この違いは。
こちらの思惑と勘違いと、あちらのご意見と、しばらくいろいろな案が行き交っていたのだけど、
結局、別宅近くのターミナルまでバスで行って、お迎えしていただくことに。
そしたら、地下鉄400ペソ+バス代2.900ペソ=1人3.300ペソで行けちゃいました。
3人で、2,000円弱。お安い。訊いたら、バスも30分毎に出ているので、これから気軽に行けそうです。

Santuario

バス中では雨でも降るのではないかというお天気でしたが、ここに着いたら晴れました。
サンテュアリオというバスターミナルです。英語のsanctuary、すなわち聖域という名の場所です。
日本でいうと、神社みたいなかんじかな。十字架の建物が見えたけれど、散策は次回にするとして。
我が家のまわりでも東洋人というだけで注目されるので、最近は慣れっこになってきましたが、
こんなバスターミナルを利用する日本人もほとんど居ないのでしょう。
お迎えの車を待っている間、いつも以上に見られました。声掛けられ注目の的です。
パードレも、マードレも。

nogal

農場に着いてまず迎え入れてくれたのは、わんこ達でした。大きくて、人懐っこくて、かわいい。
そこは、クルミ畑。畑というの?写真正面奥にずっと続く木は、この~木なんの木クルミの木~です。
左はクルミの倉庫。収穫されたクルミがたくさん積まれていました。食べ放題!こらこら。

<br />nuez

なんと、140t。本当にたくさん割ってくださって、食べさせてもらいました。
なんてフレッシュ!おいしすぎ。日本で食べていたクルミは、少し渋いイメージ。
でも、クルミは渋さなんて、苦みなんて、まったく持っていないんだねー。わんこも大好き、クルミさん。
ほしいと言ったら、「持って帰っていいよ」と言ってくださるので、袋にいっぱい詰めて持ち帰りました。
帰って次の日、マードレが体重計で計っていましたが、3.4kgだったそうで。よーけーもらったね。

そして次に連れて行ってもらったのが、ブドウ畑。

vid

今は各地ワイン祭りもとっくに済んでいる時期。ブドウは既に終わっていて、枯れていました。残念。
と思ったら、太陽をたくさん浴びて、レーズンになっているよ。と、木からもいでくれた。

uva pasa  こ、これは天然レーズン。
  写真上の方はだいぶ水分をなくしていて、
  まさに知っているレーズンの外見。
  なんとなく恐る恐る食べてみると、
  これが、おいしいのなんのって!
  味が凝縮していて、すごく甘い。
  おまけに、市販のレーズンよりも瑞々しい。
  写真下の半分レーズン化しているのは、
  まだ水分がありながら、味は凝縮して
  とても甘いし、葡萄として食べる物とは、
  食べた感触が少し違っていて、おいしい。
  このレーズンは、本当にお気に入り。
  毎日ここに来て食べたいくらい。

収穫して売り出せばいいのに・・・と思うけど、採算合わないらしい。あんなにおいしいのに~。
次のブドウ栽培まで、ほったらかしらしい。だからこれも、食べ放題。
期待しないで食べたからか、天然レーズンが初めてだったからか、本当に美味しかった。
あのまま朽ちていくのかと思うと、もったいない。想像するだけで、もったいない気がしてくる。
近所にあったら、絶対毎日行って、取って食べる!! のに。

uva  まだ食べたい・・・

レーズンに後ろ髪引かれる思いで(笑)車に乗り、まだ1歳のかわいいクルミの木を見せてもらったり、
アボカド畑の方も案内してもらったり、HONDAの車をゴリゴリいわせながら、農場を走りました。
私有面積、ざっと全部で200haとか。にひゃくへくたーる???
2km×1kmっていうと、そんなもんか。と思っちゃったけれど、東京ドーム45個分というと、大きいな。
モノレールも入れて東京ディズニーリゾートまるまるくらいが、200haらしい。やっぱり広いね。
その後はお宅の方へ連れて行ってもらい、今度はおうちのお庭です。

hoja colorida  お庭も紅葉していました。

  街中でも、フウはたくさんあって、
  モミジバフウと思われるものも
  よく見かけることができます。
  いつもその紅葉や黄葉を
  楽しんでいるんだけれど、
  これはフウというより、
  モミジに近かった。
  ように思う。
  葉が小さかったのよね。

  横の壺は、昔使われていた
  ワイン貯蔵用の壺なんだって。
  お庭の至るところに、
  ごろごろしていました。

pimiento  かわいい赤い実は、
  コショウだと言っていました。
  実を割って、匂いを嗅ぐと、
  たしかにピリッとした香り。
  乾燥させて使うのかなぁ。
  わたしたちが知っている
  ブラックペッパーの香りを
  もう少し穏やかに、爽やかに
  した感じ。
  と言ったら、想像できる?
  黒胡椒って、なんだか調味料の
  イメージが強いけれど、
  考えてみたら、ハーブの一種。
  精油になっているくらい
  アロマテラピー効果が
  期待できるものです。
  パードレはかじりついていましたが・・・。


ylang-ylang ??

この白いお花は、とーってもいい香り。ふわ~んと漂います。
何か?と訊いたら、イランイランと教えてくれました。たしかに、そういう香りかも。いい香りー。
と一旦完全に納得してしまったけれど、わたしがアロマの勉強で今まで見てきた
写真のイランイランという植物とは、全然違うんだけど・・・・・・・・・はて?
パードレは友人にイランとは、日本語では“要らない”という意味だと説明していた。
彼は「本当に?」と笑って、手を振り払いながら、「イラン、イラン」と言っていた。
その後のランチの時も、「イラン!」と言っていたので、気に入ったんだろうね。
もし本物のイランイランだったら、『花の中の花』を実際に見ることができたということで。
たとえイランイランじゃなかったとしても、とても愛らしく、いい香りのするお花に出会えた
ということで。一緒に記念撮影してみました。このブログではわたしの写真、初お披露目ですわ。

flor y mi sombra  誰も期待してないって?
  はい、影です。
  足長に写ったので、載せてみました。
  脚はたしかに長いんだけれど、
  影自体はあんまりカッコ良くないのね。
  ま、いいか。実際不格好だし。
  それこそ、こんな写真、
  『要らん要らん』 です。

  いま我が家にも飾ってあります。
  イランイランかどうかわからないお花。
  はい、これも貰ったってことです。

flores-1 flores-2 árbol

マンダリンやオリーブの木もありました。マンダリンも、オリーブも、いっぱいいっぱいなってたなー。
そして、そこから見える景色です。
こんな山の写真をあとで見ると、あれ?と思ってしまうけれど、農場じゃないよ、お庭だよ。

mandarina mandarino y olivo

写真は、たくさんオレンジ色の食べ頃マンダリンがなっているようにも見えるけれど、まだらしい。
と言いつつ、その場で食べました。まだ少しだけすっぱい、木なりのもぎたてマンダリン。

casa de campo  散歩のあと、
  みんなでランチしました。
  お家側からプールサイドを
  撮った図。
  奥にお庭が見え、
  その奥、真正面に
  アンデスの山々が
  見えます。
  (写真では、うっすらと・・・)
  この景色が気に入って、
  ここに家を建てたんだって。
  なるほどー。
  納得の眺望です。

Aconcagua  写りはいまいちだけど、
  この日見えた、アコンカグア。
  7000mかぁ・・・
  といつも思って見てしまう
  このお山。高いね。

  アンデス最高峰が
  お宅から望めるなんて、
  ひとり占め(ふたり占め?)
  にできるってことでしょ。
  贅沢ねー。

日本家屋でいうと縁側(!)でしていたランチタイムは、デザートの頃には寒くなってきて、
終わってすぐ、おうちに入りました。おうちの中では薪ストーブが!あったか~い。
暖炉もいいけれど、薪ストーブも味があるね。

lavanda  暗くなる前に摘みましょう。
  とご夫人が言ってくださった、ラベンダー。
  最後になって、ようやく登場。
  この間のサブレに使ったものです。
  いつか憧れだと書いたことのある
  ラベンダー畑でのシーツ干しが、
  まさしくできてしまいそうな裏庭。
  マードレと「寒い」と言いながら
  摘んでいたら、見事に日が暮れました。
  ラベンダーの他にも、薔薇、
  セドロやローズマリーにミント、
  レモンやオレンジなどなど、
  回りながらいろいろ切って、捥いで・・・。
  その頃はもう真っ暗に近かったけれど、
  「見えない、見えない」 「私も、見えない」
  と、ご夫人と言い合いながら、
  お庭探索したのも、楽しかったのでした。

ちょっと、いや、だいぶ壮大なおばあちゃんちに行ったような感覚。そのくらい寛ぎ癒された休日でした。
[ 2009/06/14 22:18 ] 車の旅 | TRACKBACK:0 | COMMENT:2

た、楽しそう・・・・。
う、羨ましい・・・・。
い、行ってみたい・・・・・。
[ 2009/06/15 16:06 ] [ 編集 ]

★李ちゃん

一瞬、標語かと思った。
たのしかったよー。
[ 2009/06/19 11:07 ] [ 編集 ]

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