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 さよならアンデス 

“前日が荷出日” というハードスケジュールになってしまったせいもあって、
2日連続 Casi toda la noche でなんとか荷造りを終え、ほぼすべてが整った出発当日の昼、
いちばん近くのショッピングモールに、約1時間最後のお出掛けに行きました。

Cordillera  その後は寝不足が祟ったか、
  友達から電話かかってきても
  聞き取れないし、喋れないし、
  空港までの車の中では、水こぼして
  座席びしゃんこにしてしまうし、
  ぐっだぐだ。
  飛行機に乗り込んでからは、
  それまでが嘘のように平穏で
  幸せな時間が過ぎて行きました。
  目指すはシャルルドゴール。
  なぜって、いつもの通りの
  ギリギリ辞令でタヒチ経由はいっぱい。
  オーストラリア経由もたしか、とれず。
  アメリカ経由はわたしがきっと無理
  ドイツ経由は今年は特に寒いので、
  雪で遅延、最悪動かなくなるかもしれない。
  というわけで、パリ経由になったのです。

見続けたアンデスともお別れ。雲ひとつない快晴とまではいかなかったけれど、雪がある所もあって、
最後の山脈も美しかった。名残惜しさは感じなかったけれど、もう見られないんだなあ。

南米料理も最後。と思って、機内食もパステル・デ・チョクロを選んでみた。

¿¿ Pastel de Choclo ??  ら、こんなのがきた。

  これってパステル・デ・チョクロ
  じゃなくて、ウミータじゃ???
  ウミータだったら頼まなかったのに。
  ま、いいか。
  チリ料理も易々食べられなくなるし。

久々のエールフランス。エールフランスは揺れてもやっぱり平気なの。
結構揺れたけど、大丈夫。なんか、ふわっふわっふわっふわっしてるのよね。
わたしが海外旅行で初めて機内でお腹痛くならなかった記念すべき、ありがたき航空会社。
揺れ方まで、おフランス。
FACCHON相手してくれたCAは男性で、とても親切、優しかった。
きっと、たぶん、フランス人。
彼のスペイン語を聞くと、ちゃんとしたスペイン語を思い出す。
jugo は zumo(ジュース)。frutilla は fresa(いちご)。
そうだった、そうだったわ。すっかり南米化していたわ。
南米か!じゃなくて、チリか!
しかも今回は優雅に、紅茶でもお菓子でも
出てくるもの出てくるもの、フォション。至福な時でした。

おフランスな感じで着陸したパリには雪が見え、気温はマイナス1℃。きえぇーーーーーーーーさむすぎる。
30℃以上の世界から、一気に氷点下の世界へ来てしまったような錯覚。随分と北上したのね。

シャルルドゴール空港の荷物検査(人物も)は、激こみ。
靴まで脱ぐので、時間が掛かる。そして、日本人女性で溢れかえっていた。
正直これには参った。自分は棚の上にあげて、強烈。醜い。免税品店もめちゃこみ。ながーい行列。
楽器を持って特に用もないのにお店に入ってしまったわたしは、関西弁の若い女性に突き飛ばされた。
なんの言葉もなかった。今の日本人て、こんな感じなのかとすごく悲しい気分になった。
時間がなかったけれど、シャルルドゴールでもラウンジに入った。ここのラウンジ落ち着かん。

機内に入ると、成田行きなので、日本語が飛び交う。
外国人に日本語で話しかけられても、上手く日本語で返せなくなっているわたし。なぜ!

一番前の端の席が離陸時間間近になってもずっと空席だったので、ひょっとしてひょっとすると
有名人でも乗ってくる?と思っていたら、乗ってきたのは、コテコテの若い日本人女性2人。
見ていたら、その2人に近寄る女性。どうやら、添乗員さんらしい。
とその瞬間、見覚えのある人だったから、どびっくり。昔、東欧でお世話になった添乗員さんだった。
今は引き抜かれて、大手旅行会社にいるらしい。向こうはさすがに憶えてなかった。あたりまえか。
偶然の再会で嬉しくて、成田で一緒に写真撮ってもらっちゃった。わたしの中では、すごい出来事だった。

パリ―東京間でもお世話になったのは、男性CA。またまたずっと親切だった。
せっかく日本語で話しかけてくれているのに、返す言葉は、「い、イエス」。そんな感じ。
これを見兼ねたこのCAさん。わたしがスペイン語を読んでいたのを見たらしく、
「スペイン語話しますか?」と、スペイン語で聞いてきた。それからずーっとスペイン語。
スペイン語が聞こえたら、わたしに話しかけているってことなので、非常にわかりやすくてよかった。
後ろから話しかけられても反応できるくらい。隣りのおじさんには妙に見られた気がするけども。
「どこで習いましたか?」と質問後は、南米スペイン語使ってくれた。さすがだ、たぶんフランス人。
着陸前にもわざわざ(スペイン語で)挨拶に来てくれて、楽しい楽しい空の旅でした。
ちなみに映画は、『パブリック・エネミーズ』と『さまよう刃』だけ。朝からキツカッタ。
極めつけは、成田までクニャド、エルマナ、ソブリンが迎えに来てくれた。会えてうれしかった。

さて。四方山話も、これで最後。今日で無期限の休止期間に入ります。どこかのバンドのようだな。
帰国してからのことは、前の日記に戻って書いていますので、もしよかったら覗いてみてください。
この日記は、再び国外に出ることがあったら復活させるつもりです。まず、ないな。
この記録も内容はなかったけれど、なかなか出来ない体験を記せたかな。なんて、自負することにします。
今までありがとうございました。貴重な貴重な約1年間。わたしの人生の宝物になることでしょう。
[ 2010/05/11 11:55 ] 飛行機の旅 | TRACKBACK:0 | COMMENT:0

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