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 問題発生 

交響楽団の定期演奏会。例のトップチェリストに久しぶりに会いに行きました。

事件は開演1時間ちょっと前に起こりました。友達から電話がかかって来て、
私達が持っているチケットは、今日のものではない!と。えーーーーー!
今の今まで気付かなかった。チケットにはしっかり1週間前の日付が印字されていました。
友達が電話して、間違えて発行されてしまったので今日のチケットに変更して。と言ったら、
どうやらOKとのこと。ありがとう。わたしのスペイン語じゃ、きっとダメだったわ。
よかった!でも、電話の女性がものすごーくテンション低かったから、どうなるか分からない
と友達。でも、行かないことには始まらないので、運試しで行ってみることに。
結局、あっさり変えてもらえた。チケット購入の時にちゃんと確認しなかったわたしたちも悪いので、
何も言わなかったけれど、この座席でいい?も何も訊かれなかった。いえ、文句はありません。
以前と同じような1階の席。空いているのかと思いきや、2曲目くらいから結構埋まった。

さてさて、はじまりはじまり。
出てきたのは、ポーランド人の指揮者。高っ。背が高い。おそらく、2m近いと思われる。

1曲目: エリック・サティ(ドビュッシー編曲)/ジムノペディ

サティが作曲した、「それゆけココロジー」でも有名な(知らないって?)あのピアノ曲を
ドビュッシーが編曲したもの。サティは1番から3番まで作曲したけれど、ドビュッシーは、
1番と3番しか編曲してない。だから、今宵も1番と3番のみ。ドビュッシーの小作品みたいだなー。

ここでまた事件が発生。
友達の席からトップチェリストが見えにくい。変更してもらった席は、購入していた席よりも
トップチェリストと向き合っているくらい真正面に見れるベストポジションなのに、
指揮者が大き過ぎて、陰になってしまうのだ。がーん。(←友達)

2曲目: ベンジャミン・ブリテン/ソプラノと弦楽のための「イリュミナシオン」作品18

イギリスの現代作曲家。“歌曲”ということで、ソリスト登場。
ここで事態が悪化。ソプラノの女性が指揮者の横に立つことによって、友達の席からは
まるでチェリストが見えなくなってしまった。ぜんぜん見えない!(←友達)
歌曲はいまいち興味に欠けてしまうので、オーボエの音に集中。この楽器は、いい音だねぇ。
歌い終わると、チェリストの笑顔なんて見たことがなかったはずなのに、ソプラノの女性を見て、
超笑顔。ニヤけてるかも。今日は舞台に出てきた時から落ち着きなかったし。キーッ!(←友達)

ここで休憩時間。友達の席からはまるで見えないらしいので、彼が見える所に移動しよう!
とわたしが提案。1階席も結構埋まっていて、休憩時間ともなると、どこが空席かもわからない。
こうなったら、2階席行きますか?このホールは3階席まであるのだ。
2階席に行くと、これまた結構埋まっているのでは?という雰囲気。1階席よりも人が多いかも。
彼が見えそうな位置を狙ってみるが、どうやら埋まっている・・・ような気配。
友達がおじ(い)さんに訊ねる。ここ空いていますか?
すると、おじ(い)さんは今来たばかりだから分からない、という返答。

おじさん「どうしたんだね?購入したチケットの席でないと、座れないよ。」
ともだち「私達は1階席に座っていたんですけれど、見えないんです。チェロが見たいんです。」

友達が必死になって、どうしても見たいから席を変わりたいんだと説明していると、
おじ(い)さんは友達を諭し出した。

おじさん「中国人かな?」
ともだち「いえ、日本人です。」
おじさん「我々チリ人は、日本人を誤解しているようだ。我慢しないといけないよ。」

友達がはっきり主張するので中国人だと思ったのか?そこまで東洋人の区別ができているか
知らないけれど、じゃあ君たちはマダムバタフライだね、だって。はい、トゥーランドットではなく、
マダムバタフライです。おじ(い)さん、本当に音楽好きで一人聴きに来ているみたい。
わたしが笑っていると、君は分かっているんだね。とわたしにも話を振るようになって、
日本語で我慢は何ていうのだね?(友達に向かって、)君は静かにしないとだめだよ。
(わたしに向かって、)君は落ち着いているね?
そんなこんなで休憩時間が終わって、皆席に戻り始めた。おじ(い)さんの周りは当然のように
埋まっていたので、1階席に戻ろうかと思っていたら、おじいさんが周りの人たちに、
空いている席にこの子たちを座らせてあげてほしいと頼んでくれた。なんて親切なおじ(い)さん!
通りすがりに、ありがとう。を言って空いている席に向かおうとしたら、ウインクを返してくれた。
おじ(い)さんのおかげで、2部は、2階席2列目で鑑賞。

3曲目: マーラー/交響曲第4番

おそるべし、2階席。オケ全体が見えるばかりでなく、音響まで良い。
1階席以上に2階席が埋まっている訳が分かった。クラリネットも見え、チェリストも見え、
音も良くて、大満足。細かいズレは目をつぶるとして、ここに来て一番満足した演奏だったかも。
で、また事件が。平穏になったと思われたのに、マーラー4番の4楽章には、ソプラノの独奏が入る。
2、3楽章間に登場し、3楽章の間は椅子に座って待機。4楽章が始まったと同時に立ちあがったら、
またトップチェリストが友達の席からは、見えない!(←何度目だ?)
こうなったら、できることはすべてしよう精神で、曲の途中で席をひとつずれてみた。
周りから視線を感じない訳でもなかったけれど、まぁいいのさ。
演奏後、やっぱりトップチェリストはソリストに向かってアツイ視線!?キーーーッ!(←友達)
彼女のおかげで、あー、おもしろかった。(断っておきますが、友達は既婚者です。)

帰りはここらじゃ有名な、ちょいお高いめの日本料理店へ。お寿司を食べました。ふー、満足。
始めから終りまで、ずーーっと、わたしが学生だった頃のSMAPの歌が流れていました。懐かしひ。


     ☆          ☆          ☆

ORQUESTA SINFÓNICA DE CHILE  Teatro Universidad de Chile
 director : Michal Nesterowicz (Polonia)
 solista : Claudia Pereira, soprano (Chile)
  E. Satie / Dos Gymnopedies
  B. Britten / Las Iluminaciones, Op.18
  G. Mahler / Sinfonía N゚ 4

[ 2009/11/17 11:11 ] 感想 | TRACKBACK:0 | COMMENT:0

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