スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

 久々登山 

さて、最後。

リマのホテルで一緒だった日本の学生さんと、マチュピチュで再会。
彼らは日本の旅行代理店の人に、毎日400人の制限があるワイナピチュへ朝登るには、
朝3時からバスに並ぶことを勧められたとか。さ、さんじ~!?
それを聞いたわたしたちは3時はもちろん諦めて、ホテルの朝食が始まる5時に合わせて
食べてから、ホテルを出ることに。入れなかったら入れなかった時よねー、と。
やる気があるんだか、ないんだか。

Machu Picchu
マチュピチュに入るための列。ワイナピチュへ登る権利を貰いたい人が、ほとんど。
わたしは、400人中216番目。朝7時の登山権利には間に合わず、10時からの登山に。
朝の方が涼しく空いていることから、日本では一般的に朝の登山を薦めているらしい。

Machu Picchu
朝のマチュピチュは、靄の中。霧がかかるとまたそれも幻想的。

Machu Picchu
リャマたちは、毎日マチュピチュで何を考えて過ごしているのだろうね。

マチュピチュの遺跡内に入れたのは、6時半。10時までの時間潰しは遺跡見学で
まったく苦にはならないが、登山のために体力温存しながら回るのは、なかなか大変。

ワイナピチュ入山下山時には、皆必ず署名をする。たまに落ちて亡くなったりする人もいるとか。
入口のおじさんにペンを渡されてノートに名前を書いたその時から、何度も名前を連呼され出した。

おじさん : アセロラ?
わたし  : はい、そうです。
おじさん : アセロラ、アセロラ、元気?
わたし  : 元気ですよ。
おじさん : おーアセロラ、スペイン語話すんだね?
わたし  : 少しだけね。
おじさん : スペイン語はどこで習ったの?
わたし  : んー、日本とチリ。
おじさん : おー、チリ!気をつけて行ってくるんだよ、アセロラ。
わたし  : ありがとう。

こんな感じで、必要以上に名前を呼ばれた。またもや子供扱いか?
いや、名前と一緒に年も書いたがねぇ。見てないのか。おじさんに比べれば、まだ子供なのか。
あとでマードレに聞いた話。おじさんとの会話中、次に並んでいた人は笑いながら待っていたらしい。
え、わたしにはノートに手が届かないうちから、あんなに手を伸ばしてペンを渡してくれたってーのに。
やっぱりおじさんにからかわれて遊ばれていたのか。

ここで、下山してきた学生くんたち3人に、再度会う。
結構キツイですよ。今からですか?暑いですよー。頂上の所は滑るので気を付けて下さい。
というお言葉をもらって、久しぶりの登山に少しだけドキドキ、いざ出発。

Waynapicchu  ワイナピチュは、標高2690m。
  マチュピチュが標高約2400m。

  遺跡とワイナピチュとの標高差は、
  約250mと言われる。

  なんだ、250mか。
  と思うけれど、あの聳り立つ姿を見ると、
  そんなに簡単ではなさそうだな。
  とは思う。


  登り始めた途端、下り。

  上りなのに、なぜ下る。
  ・・・ということは、
  帰りは登らなくてはいけないのね。

  がーん。

Waynapicchu  上り。たしかに結構キツイ。
  右に写っている鎖に掴まりながら登る。
  幅もあまりなく、すれ違えない所もしばしば。
  ふざけて登ったら、足を踏み外して落下。
  なんてこともあり得るような、断崖絶壁もある。

  息を切らして登っていたら、小学生時代の
  “がんばり遠足”を思い出した。
  九州時代、遠足といえば山か海。
  たのしいたのしい遠足が、山登りだよ。
  がんばり・・・なんて特別なもののように
  ネーミングされていたけれど、
  頑張り遠足しかなかったような。

  マチュピチュに来る前は、たぶん登らない
  と言っていたマードレも、せっかくだから。
  と一緒に登ることに。マードレに合わせて、
  登っては休み。登っては休み。
  時間はかなりかかったけれど、
  おかげであまり疲れなかった。

途中、ここで休んでいるから行っておいで。とパードレとわたしに何度も言ったマードレだが、
その度に、きっともう来ないよ。後悔しない?と訊くとに必ず、返ってくる答えは、「するかも」。
そんなマードレの休憩中、わたしも休みながら写真を撮る。すべてワイナピチュに生きる花たち。

Waynapicchu

そんなこんなで、ゆっくり無事登頂。
頂上からの景色は、格別。上から望める絶景に感動し、マチュピチュの凄さを再認識する。

Waynapicchu

正面に見えるのは、マチュピチュ山。
山頂には、インカの旗(虹色の旗。現在、クスコ市の旗。)が立っているのが見える。
ここにも登れるらしいが、ワイナピチュより高し。たぶん、もっと大変なんだろうね。

山頂は平らではなく、大きな岩があるのみ。みんなはそこに腰を掛け、景色や空気を楽しむ。
そこから降りるためには、一枚岩みたいのを滑り降りなければならなかった。

Waynapicchu

登りたくないくらい急だけど、洗濯岩みたいになっていて、滑り台のように降りたら楽しかった。
下りはまた急斜面。断崖絶壁にある急な細い階段を降りるのは、これまた結構コワイ。

Waynapicchu

係員も、観光客も、こうやって降りると楽だよ。と四つん這いで後ろに降りて見せてくれたり、
こっちは大変だから、回って元来た道から降りろと言ってくれたり、皆マードレにアドバイスしてくれる。
だが、下りのマードレは元気。パードレの方がへたばっていたくらいで。なんて、怒られるかな?
わたしが断崖絶壁の所に立っていると、もっと内側に立て。と恐がっていたのは、パードレ。
そんなに際に立っていた訳でもないのにね。やっぱり一般的に男性の方が高所恐怖症?

それでも順路通り、わたしたちは通るべき道を通って下りた。すべては、たのしかった。
頂上からではないけれど、動画も撮ってみたよ。

MACHU PICCHU desde WAYNAPICCHU (PERÚ)

無事下山。名前を連呼してくれたおじさんはいなかった。今度は係りのお兄さんがマードレを指して、
「君のお母さん?」と聞いてくるので、そうだと答えたら、「ということは、僕のお母さん。」
と言ってきた。なんのこっちゃ。ペルージョーク。

Machu Picchu  この写真には写っていないけれど、
  ワイナピチュの隣りの小山は、ウチュイピチュ。
  ピチュはPICCHUと書く。
  ピッチュ、ピッチュって、なんだろな。
  と思っていたら、峰や山という意味らしい。

  さようなら、ワイナピチュ。
  さようなら、マチュピチュ。

  もし可能であるならば、
  また君たちに会いに来たいなと思うよ。

  いまだ謎だらけのマチュピチュ。
  謎は解明されていくものだけど、
  マチュピチュに限ってはこのまま、
  神秘的・幻想的なままであってほしい。
  んだな。勝手な戯言。

 
                     おわり。
[ 2009/09/15 12:12 ] 飛行機の旅 | TRACKBACK:0 | COMMENT:2

いいねえ 貴重な体験じゃないの。
山登りは日本でもかなり流行ってるね。それをペルーでやるんだからアセロラ最先端かも。(?)
次はナスカの地上絵にてお願いします。
[ 2009/09/18 10:22 ] [ 編集 ]

★李ちゃん

ナスカの地上絵は興味なくなっちゃったなー。
昔は謎っぽくてよかったのに、謎って解明されていっちゃうのね。
考古学者はすごいけど、ある意味ロマンを失くす仕事の気もする。
[ 2009/09/18 11:08 ] [ 編集 ]

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://chachara.blog18.fc2.com/tb.php/168-2029e5d5







上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。