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 山本文緒著 

本を借りました。


プラナリア (文春文庫)プラナリア (文春文庫)
(2005/09/02)
山本 文緒

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無職の女性が主題の短編集。
今のわたしには、少々キツイ内容だったのかもしれない。頷けるところが結構あった。
こんな経験をする女性が多いとは思わないけれど、こんな思いをすることなく日々を
送っている女性も多いと思う。それを理解できてしまった自分が、虚しかったり
悲しかったりもするのだけれど、嫌な思いだけが残って、読まなきゃ良かった本
にはなっていない。決して後味のいい話ではなかった。でも、読み易くて面白かった。




紙婚式 (角川文庫)紙婚式 (角川文庫)
(2001/02)
山本 文緒

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結婚に纏わる話を集めた短編集。
二冊目になると、もう彼女の描く登場人物や状況に慣れてきたが、それでも奇妙だった。
わたしは山本文緒という人が書く文章が、好きなんだと思う。彼女の文章を読んでいくと、
人物像や背景の想像が容易にできる。その中で、いろいろな想像をしていくのが楽しい。
ある種、サスペンスやミステリーを読んでいる類に近いものを感じているのかも知れない。
分かりやすくて、読みやすい。読書初心者には、これ程都合の良いことはない。




落花流水 (集英社文庫)落花流水 (集英社文庫)
(2002/10)
山本 文緒

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ひとりの女性の七歳から六十七歳までを描いた長編小説。
とはいえ、章は規則的に10年毎に描かれ、各章の語り手も次々に変わるので、まるで
短編集を読んでいるようだった。連作短編集のようなので、ひとつ終わると先が気になった。
フィクションとして描かれた数奇な運命を辿る女性の生き方に共感したり、そこから何かを
得たりはしなかったが、この本には十分惹かれる何かがあった。一気に読んでしまった。
借りた時からこの順番で読むことを決めていたが、三冊読み終えて正解だったと思った。



本に限ってではなく、すべてのものにおいてそうなのだけれど、
人から推薦されたものを手に取ったり、体験したりするのは好きです。
普段自分が選ぶものでは踏み入れない世界を覗くことができるから。
[ 2009/07/06 01:15 ] 感想 | TRACKBACK:0 | COMMENT:2

読書の日々だったのですか。いいじゃないですか。
山本文緒は「純愛中毒」というのを読んだことがあります。
女のせつない部分がわかる!って感じでした。
でもやっぱり「中毒」だったよ。
私は客観的に見てると、こうなりたくないと思ってました!

[ 2009/07/06 10:14 ] [ 編集 ]

★李ちゃん

そうね。中毒っぽい小説が得意な作家なんだろうね。
こうなりたくないというか、こうは絶対ならないだろう。
という登場人物いっぱいでした。プラナリアは他人事じゃないけど。
[ 2009/07/06 11:11 ] [ 編集 ]

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